ガットキラー乳剤の効果・特長
カミキリムシやその他の穿孔性害虫に強力な防除効果があります。
浸透移行性を高めた特殊製剤で、樹皮下に食入した幼虫にも優れた効果を示します。
低毒性のため、安心してご使用いただけます。
【有効成分】MEP 15.0%
(淡黄色油状液体)
適用表作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用時期 | 使用回数 | 使用方法 |
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もも おうとう | コスカシバ | 50〜100倍 | 休眠期 (落葉後〜萌芽前) | 1回 MEP剤6回以内 (樹幹処理は1回以内) | 樹幹部及び主枝に散布 |
1回 MEP剤2回以内 (樹幹処理及び灌注処理は 合計1回以内) |
ぶどう | ブドウトラカミキリ | 100倍 | 2回以内 MEP剤4回以内 (収穫終了後から萌芽までは2回以内 萌芽後は2回以内) |
ネクタリン | コスカシバ | 50〜100倍 | 3回以内 |
小粒核果類 (うめ、すももを除く) | コスカシバ | 100倍 | 1回 |
キクイムシ類 | 樹幹から地際部へ散布 |
うめ | キクイムシ類 | 2回以内 |
コスカシバ | 樹幹部及び主枝に散布 |
みかん | カミキリムシ類 | 30〜50倍 | 産卵〜幼虫喰入期前 ※収穫14日前まで | 1回 MEP剤5回以内 (樹幹処理は1回以内) | 樹幹から地際部へ散布 |
なつみかん | 産卵〜幼虫喰入期前 ※収穫120日前まで | 1回 MEP剤3回以内 (樹幹処理は1回以内) |
りんご | 50〜100倍 | 産卵初期〜産卵最盛期 ※収穫30日前まで | 3回以内 |
桑 | 萌芽前 夏切り直後 晩秋蚕終了後 | 6回以内 | 樹幹部及び主枝に散布 |
ヒメゾウムシ成虫 | 50倍 | 萌芽前 |
100倍 | 夏切直後 |
使用上の注意
※浸透力の強い展着剤を加用するとさらに効果的です。
・アルカリ性の強い農薬との混用はさけてください。
・あぶらな科作物をはじめ、茎葉の生育中の作物には薬害を生じます。
・ぶどうに対しては、休眠期(落葉後〜萌芽前)に樹幹部及び主枝に十分散布してください。
・もも、ネクタリン、うめ、おうとう、あんずのコスカシバ防除に使用する場合は
休眠期(落葉後〜萌芽前)に樹幹部のコスカシバ加害部に十分散布してください。
・桑に対しては春先の萌芽前、夏切り直後、晩秋蚕終了後に樹幹部特に株元に十分散布してください。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。
★掲載事項は一部抜粋しているものもございますので、詳細は
ガットキラー乳剤の公式ページをご確認ください。