ジマンダイセン水和剤の効果・特長
幅広い種類の病害防除に役立ちます。
優れた製剤技術により、安定した防除効果・優れた耐雨性・残効性を発揮します。
果樹や多種類の野菜など、広範な作物に登録があります。
国内では40作物の100種類を越える病害、またかんきつには害虫(チャノキイロアザミウマ、ミカンサビダニ)に使用できます。
SH酵素など多作用点を阻害するので薬剤耐性が発達しにくく、他剤の耐性菌対策としても効果が期待できます。
薬害の恐れが少ない薬剤です。
【有効成分】マンゼブ 80.0%
(淡黄色水和性粉末)
【使用方法】対象作物等に合わせて水で薄めて散布してください。
使用時期・使用回数を守ってご使用ください。
※展着剤は必要に応じて加えてください。
適用作物・適用病害虫の詳細は、
こちらのページをご確認ください。
浸透移行性がない保護殺菌剤で残効性を持っているので、基幹防除剤として体系の中に組み入れる事が効果的です。
野菜・花きで連続使用する場合は、通常7〜10日間隔の散布をお勧めします。
みかん・かんきつの黒点病防除には、積算降雨量が200〜250mmに達した後、あるいは1ヵ月間隔での散布が効果的です。
みかん・かんきつに使用する場合は、展着剤を加用しない方がより効果的です。
【適用作物】
ぶどう、りんご、なし、もも、おうとう、かき、みかん、かんきつ(みかんを除く)、くり、びわ、マンゴー、あけび(果実)、すいか
メロン、かぼちゃ、はくさい、キャベツ、たまねぎ、ねぎ、トマト、きゅうり、アスパラガス(露地栽培)、ばれいしょ、らっかせい
いんげんまめ、そらまめ、未成熟そらまめ、あずき、だいず、やまのいも、にんにく、にんじん、いちご、てんさい
トルコギキョウ、ばら、きく、カーネーション、斑入りアマドコロ、シクラメン、ベンジャミン、すぎ
【適用病害】
晩腐病、褐斑病、さび病、べと病、黒とう病、斑点落葉病、赤星病、黒星病、黒点病、モニリア病、すす点病
すす斑病、輪紋病、炭疽病、黒斑病、果実赤点病、すすかび病、灰星病、黄斑病、小黒点病、そうか病
褐色腐敗病、そばかす病、赤衣病、炭疽病(さび果)、汚れ果症、幹腐病、実炭疽病、たてぼや病、斑点細菌病
つる枯病、疫病、褐斑細菌病、白斑病、灰色腐敗病、灰色かび病、白色疫病、葉かび病、斑点病、茎枯病
夏疫病、茎疫病、紫斑病、葉渋病、葉枯病、白斑葉枯病、黒葉枯病、じゃのめ病、褐色斑点病、赤枯病
【適用病害虫】
ミカンサビダニ、チャノキイロアザミウマ
使用上の注意
・石灰硫黄合剤、ボルドー液、チオジカルブ剤(ラービンなど)との混用は避けてください。
・ボルドー液との7日以内の近接散布は、薬害を生じる恐れがあるので避けてください。
・極端な高温多湿条件下では、軟弱幼苗に薬害を生じる恐れがあるので注意してください。
・トルコギキョウに使用する場合は、汚れが生じるので採花前の散布は避けてください。
・おうとうに使用する場合は、着色期の散布は汚れが生じるので注意してください。
・蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。
★掲載事項は一部抜粋しているものもございますので、詳細は
ジマンダイセン水和剤の公式ページをご確認ください。
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